干支九星術・易占・おみくじお伺い 沙門室(月恩会) 本文へジャンプ
干支九星術の特徴


  干支九星術の特徴を整理しておこうと思います。

  ・  時間を中心にとらえ、時間に陰陽五行を割りふり、判断の基礎資料とします。
  ・  天地の季節感をとらえられるようになります。
  ・  目の前に座った人や、話題に出た事柄の成り行き、また問題点を見つけることができます。
  ・  何によって困り、何が不足しているのか、どんな欠点を持っているのか、という点を見つけられます。
  ・  いい相性の人の人を知ることができます。
  ・  いい引っ越し先と時期を知ることができます。
  ・  いい商売の開始時期を知ることできます。
  ・  将来の人生行路を予測し、間違いの少ない方向に進める道を示すことができます。
  ・  他人の性格を感情でなく、理性で理解し、人間関係を整理できるようになります。
  ・  会社や組織の栄枯盛衰を汁ことができるようになります。
  ・  私たちは、自然の中で生きており、陰陽五行が間違いのない理論であるこおを知れます。

 干支九星術の長所はこれだけではありませんが、基本的には、開運一般について力を発揮いたいます。
 寒い人には温かいものを、思想の偏った人には、正しい考えを与えることが重要です。

 時間と空間(方位)との両方を示すことができます。ですから時間と空間を合わせると、開運も同時にできます。

 よく霊感でもって開運指導をされている人がいます。
 そういう人は、いつも相手の問題点がわかればいいのですが、自分の体調によっていつもそうとは限らない、
という話をよく聞きます。
 ありがたいことに、この干支九星学は、こちらの体調の悪いときでも、
 客観的に見ることができるので、大幅にはずれたり、間違った指導をするということはありません。

 では、例えば吉方位がわかった、としましょう。
 その方位のどの物件に引っ越すか、かというのは現在時点では、干支九星術では細かくはわかりません。
 実際に物件を見ないとわかりません。
 そういった干支九星で不足している部分は、易占など他の占術を使用して補足するしかありません。
 これもこの術が発展途中である証明であると思われます。

 しかしそれを差し引いても、干支九星の汎用性は特筆すべきものです。

 また、寒がっている人に暖かいものを与えても、いらないという人、偏った思想の人に正しい考えを言っても受け入れない人、そういう人には開運はできません。
 そこから先は宗教的な行動や信仰が必要になります。
 そのために、各地の神社仏閣を参拝しながら、自分を高め、心を正す行動も同時に行うことによって、人間にとっての間違いのない開運、欲望第一ではない本当の開運、子孫によい種を植える開運を志向しているのです。